僕はブログを書くのが大好きです。
今まで生きてきた中で、こんなに大きなやりがいと楽しさを感じることは滅多にありません。
よく周りからは「どうせお金目的でやってるんでしょ?」と言われますが、確かにそれも理由の1つです。
しかしそれよりも、心から「楽しい!」と感じることが大きいのは間違いありません。
そんなブログ大好きの僕ですが、この数日間「ブログを辞めたほうがいいかもしれない。辞めたい..」と考えていました。
“ある出来事”があったからです。
僕だけじゃなく、どんなにブログ大好きな人でも、辞めたくなる時はあると思います。
今回は、ブログを辞めたくなる時ベスト5とそれでもやっぱり続けようと思った理由ベスト5をご紹介します。
Why has Nobita been thinking about quitting his blog and why has he decided not to stop??(´∵`)??
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ブログを辞めたくなる時ベスト5
1. ディスられた時(アンチコメント)
「ブログやってると酷いこと言ってくる人がでてくるから気をつけたほうがいいよー」
2年前このブログを開始したとき、A先輩にそう言われました。
でもその時は「いやいや、それは芸能人とかのブログだけでしょ?オレのブログなんてほとんど見る人いないから大丈夫」と思っていました。
その時はまさか自分のブログが、月間17万PV・多い時で1日6,000人以上訪れるようになるなんて、全く予想してませんでした。
ブログを見てくださる方が多くなるのは、もちろんすごく嬉しいです。一生懸命作った記事に対して、ありがたいご意見・ご感想を頂いた時は、とてもやりがいを感じます。
しかし、PV数が増えるにつれて、アンチコメントを受けることが増えてきました。
アンチコメントといっても、はてぶコメントやFacebook・Twitterなどで「キモい!」「ウザい!」と言われるぐらいだったら全然気にしません。
「まぁそういう人もいるだろう」ぐらいにしか思いません。
しかし、数日前にもらったEメールはかなり衝撃的でした。
件名が「クズみたいなブログやめてくれ。死んでください!」となっていました。
開いてみると中身は、「お前のブログはマジでクズだ!」「クソみたいなブログを早くインターネット上から今すぐ消してくれ!ただのゴミ!」「死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!」などといった、残酷極まりない言葉の数々がずらーっと並んでいました。
…… ( ̄O ̄; ))
あの時の衝撃は今でも忘れられません。
開いた口がふさがらず、しばらく画面の前で呆然としてました。
ハンマーで思いっきり殴られた気分です。ズタボロです..
結局その日はずっとそのメールのことが頭から離れず、仕事に全く身が入りませんでした。夜中になっても頭から消えず全く眠ることができません。
波のように押し寄せる「虚無感・絶望感・恐怖感」を止めることができなかったです。
それが初めて本気でブログを辞めたいと思った日です。
「言葉は凶器になる」ということを改めて実感しました。こんなにも人を苦しめるものになるのかと。
芸能人がよく「2ちゃんねる」でディスられていますが、あれってある意味「殺人」だと思います。
本人が見たら死にたくなるかもしれません。
「お前さぁ〜、1通のアンチメールくらいで何言ってんの?」
あなたはそう思うかもしれません。
確かに僕は「メンタルが弱すぎる!」と感じます(ToT)
ディスってくる人なんて無視すればいいだけの話しです。
でも、あの日のメールだけはどうしても頭から消せなかった..
僕はブログに書いていることを全ての人に賛同してもらうなんて1ミリも期待していません。
不快に感じる人も大勢いるでしょう。それはそれで全然構いません。すぐにサイトから去って頂いて構いません。
ただ、わざわざアンチコメント送ってきたり、ディスってくるのだけは本当に勘弁して欲しいです…
Even if you don’t like my blog, I’m totally fine. I don’t expect everyone likes my blog, off course.
If you dislike my blog, please do nothing. All I want you to do is, just walking away. Don’t say anything…
2. どうしても人の意見が気になってしまう時
公開した記事に対して、読者の反応がどうしても気になってしまいます。
僕がやってるのはただの「個人ブログ」なんで、全く気にする必要はありません。他の人にどう思われようが構わないと思ってました。
しかし、ブログが大きくなればなるほど人々の反応が気になってしまう自分がいます。
ブログは24時間365日ずっと誰かから見られ続けます。ゆえに、いつまたアンチコメントが来てもおかしくありません。
ブログには大きく分けて2種類あると思います。「テクニカルブログ」(解説ブログ)と「パーソナルブログ」(個人ブログ)です。
テクニカルブログ:
ブログというよりは「解説書・教科書」に近い感じ。(ex. 「きんぴらごぼうの作り方」「WordPressの設定方法」「Facebookの使い方」etc)
パーソナルブログ:
個人的な経験・知識に基づいて意見・主張を展開していくブログ。筆者の色・性格が顕著に現れる。
僕のやっているブログは「パーソナルブログ」に分類されます。
そして残念ながら「パーソナルブログ」の方が、圧倒的にアンチコメントを喰らいやすいです。
「書いている人」の主張・性格が全面に打ち出されるタイプなので、反対したくなる人(文句を言いたくなる人)はどうしても多くなります。
一方「テクニカルブログ」 の場合、「〇〇の部分が間違ってますよー」などの苦情はあるかもしれませんが、「死ね!」「ウザい!キモい!」と言ったコメントは少ない傾向があります。
「死んでください」メールをもらって以来、FacebookコメントやEメールのメッセージを見るのが正直「怖い」と感じます。
「またディスられるんじゃないか?」「また酷いことを言わてるんじゃないか?」と不安でしょうがありません..
3. 良いコンテンツを作り続けなきゃならないプレッシャー
「これから先もずっと良いコンテンツを作っていかなきゃいけないのかぁ (ノ_-;)ハア…」と重い気持ちになることがあります。
有益なコンテンツは簡単に作れるもんじゃありません。いつもポンポン頭に浮かんでくるわけじゃないです。
書ける日はどんどんアイデアが浮かんできて10記事、20記事も書くことができますが、書けない日は長い時間どれだけ頭ひねっても全く書けません。
もちろん記事を出し続けなきゃいけない義務はありません。ブログが更新できなくても全く気にしなくていい。完全に個人の自由です。
しかし、ブログが大きくなるにつれて無意識に「続けなきゃいけない!」と感じてしまいます。
また、前回よりも良い内容でなければいけないというプレッシャーもあります。
「前の記事は良かったのに今回はイマイチだね。」と言われるのが怖いと感じるんです。
完全に自意識過剰ですよね(_ _;)..
4. 本業がめちゃめちゃ忙しい時
僕はブログで飯を食ってるわけじゃありません。
最優先しなきゃいけない本業(ウェブ制作、メディア管理・保守etc)があります。ブログはただ単に「趣味」としてやっているだけであって、決してメインではありません。
ただ、ブログをやっている以上はなるべく更新期間があき過ぎないようにしたいです。
だって、「あれ?このブログ、もう終わったのかな?」となって、もう2度と訪れてくれないのはヤダもん。
ゆえに仕事がめちゃめちゃ忙しい時はブログが負担に感じます。バイトを掛け持ちしているような感覚です。
「本業が忙しいならやらなきゃいいじゃん」って話です。ブログを無理して更新しなきゃいけない義務は全くありません。
しかし、ブログが大きくなるにつれて、義務(仕事)のように感じてしまう自分がいるんですよ。
5. 記事作成にとても時間がかかる時
僕は他のブロガーに比べて、かなり時間をかけてる方だと思います。
作成スピードは徐々に上がってきてますが、それでも1記事あたり最低45分以上はかかります。記事によっては半日以上になってしまう時もあります。
ガッツリ作り込まないと満足できないんですよ。
もちろん好きでやっているのですが、正直めちゃめちゃ疲れますわ(´Д`)ハァ
どれだけ時間をかけたとしても、それが報われるとは限りません。
運良く「お問い合わせ」につながったり、SNSでバズったりするかもしれません。しかし100%の保証はどこにもありません。
よく「ブログでお金儲けしたい」って人がいますが、コンビニでバイトしたほうがよっぽど稼げると思います。
ブログほどかけた時間がお金にならない商売はこの世にありません。
まぁ僕の場合は趣味としてやっているので、売上に繋がることは全く期待していません。
でも半日以上かかった時は、さすがに「この記事は結構見られるんじゃないか?」と思ってしまいます。
そしてほとんど見られなかった場合、ガックリ落ち込んでしまうのです。「あんだけ時間かけたのに。。」と。
それでもやっぱりブログを続けたいと思った理由ベスト5
1. 「良かったよ〜」「参考になったぁ!」などのコメント・メッセージが嬉しいから
これが一番の理由です。
自分としてはただ好きでやっているだけなのですが、ありがたいコメントを頂いた時は涙がでるほど嬉しくなります。
一生懸命作った記事が、誰かのお役に立った時の「やりがい」は計り知れません。最高です!
僕はこれまでずっと自分のためだけに生きてきた人間です。
誰かのためにボランティアしたり、サービス残業したりすることが嫌いで、自分の利益だけしか考えない「超自己中な人間」だと思います。
そんな人間が、ブログを通して初めて人に貢献する喜びを知ったわけです。
誰かのお役に立つことが、これほど最高の気分だなんて今まで知りませんでしたよ!
2. これからも誰かの役に立ちたいから
人間が一番生きている意味を感じられるのは、誰かの役に立った時です。
どんな仕事でも「ありがとう!」を言われた時は、自分自身の存在価値・生きている意味を感じられるんです。
「人の役に立つ」というのは色々な方法があると思います。
人によってそれはボランティアだったり、募金することだったり、親友の悩みを聞いてあげることだったり、サービス残業することだったりするでしょう。
僕の場合は、「ブログによる情報提供」という形で誰かのお役に立ちたいです。
もちろん全く参考にならない人も大勢いるでしょう。というか、もしかしたら僕の届ける情報は、誰のお役にも立っていないかもしれません。
ただの「自己満足」の可能性もあります。
それでも!それでも俺は、人様の参考になる情報を目指してこれからも戦っていきたい!
たった1人でいいです!
もし1人でも「このブログ参考になったなぁ〜」という人がいる限り、これからも全力で情報発信していきたいんですよ!
3. 自分の知識が深まるから
ブログを書くことで「学んだこと」「経験したこと」をよりハッキリと具現化することができます。
頭の中で「なんとなく」だったことが明確になるんです。
ブログを書いていると「読者にわかりやすく説明しなきゃ」という意識が働きますが、アウトプットする(人にわかりやすく説明する)ためには、まず自分自身がしっかり理解していないと不可能です。
学んだことを自分の中に落とし込む作業が必要です。
ブログを書くという行為(アウトプット)によって、理解する力(インプットする力)が自然と身についていくと感じます。
4. ディスってきた奴らの思い通りになるのが嫌だから
もし僕がやめてしまったら、完全に奴らの思う壺です。まさにそれを奴らは期待してディスってきています。
負けたくありません。
ウルトラマンのように戦っていきたいんですよ!
アンチメールなんて全然気にしてないことを証明したいです。
イジメっ子が一番嬉しいのは、イジメた奴が泣いたり不登校になった時だと思います。自分の攻撃がモロに効いたことを実感できるからです。
逆に、自分のやったことに対して相手が全くの無反応であれば、「ちっ、アイツには全然効かねぇ。。」となるでしょう。
僕の他にもディスられているブロガーさんは、全国に大勢いると思います。
もしも、ブロガー達がみなアンチコメントを恐れてブログをやめてしまったら、誰も情報発信しなくなるでしょう。
素晴らしいアイデア・考えを誰もシェアできないという状態。
結果として、斬新な意見や主張、役に立つ情報を人々は全く知ることができなくなるのです。
僕はそんな世の中になってほしくありません!
5. 単純にブログを書くのが好きだから
これらの動画を見てもらえればわかると思いますが、僕は「話す」という手段では自分の考えをうまく表現できません。
しかし、「書く」という手段であれば自分を存分に表現・主張することができるんです。
ずっと頭でモヤモヤしていたことが、文字にして表現できた時は思わずガッツポーズしたくなります!
記事作成はとても疲れますが、書き終わった時はいつもスッキリとした気分です。ストレス解消になっていると感じます。
自分の好きなこと(ランニング、料理、ヨガ、水泳、ブログ、散歩etc)はこれからもやめたくありません。
ブログをやめない理由は単純に「好きだから」です。
それ以外に理由が必要でしょうか?
さいごに:ブロガーよ!アンチコメントに負けるな!!共に戦おうー!
ブログをやっている以上、アンチコメント、ディスってくる人は避けられません。彼らを変えることは絶対にできません。
僕ら(ブロガー)が強くなるしか手段はないんです!
一生懸命書いたからこそ、ディスられた時のショックは大きいです。。
「死んでください」メールには心をズタズタにされました。
いま思い出すだけでも泣きたくなります。。
ブログをやめてしまえば、ディスられることはなくなるでしょう。もう2度と傷つかなくて済むかもしれない。
でも、それでも僕はブログをやめないことに決めました。
その理由は今回挙げた5つです。
自分の大好きなことを、アンチコメント1発喰らったぐらいで辞めてしまうなんて、マジでバカバカしい!今後も変わらず全力で情報発信していきたいと思いまーす(^^)!!
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