LIGでライターとして記事を書く!
それは僕にとって、とても大きなチャレンジでした。
株式会社LIG (リグ) は東京都上野にあるWeb制作会社。この制作会社が運営するブログは日本でめちゃめちゃ有名で、Web系に関心ある人なら誰もが知っていると思います。
- PV数200万以上/月
- 訪問者数100万ユーザー以上/月
- Facebook「いいね!」数21,000人以上
- Twitterフォロワー数10,000人以上
と、とんでもねぇ数の人がLIGさんを見ているんですよね、マジで…( ̄O ̄;
そのブログの特徴は、Web制作に関してのお役立ち情報だけでなく、おもしろくて笑えるコンテンツや話題性(インパクト)のすごく強いコンテンツも多いことだと思います。
例) 結婚のご報告。30年彼女がいなかった僕が、秒速で結婚できた理由。
LIGさんはここ1,2年の間ネット上で人気急上昇していて、Web系で何か検索すると、LIGさんの記事が頻繁にでてきます。
僕はWebを勉強し始めて以来、ずっとLIGブログをチェックしています。Webの技術系記事はもちろんですが、その他マーケティングやライティング系、おもしろ記事もすごく好きです。
LIGさんで記事を書かせていただくことになった時は、うれしい半面、かなり大きなプレッシャーも感じました。
なにしろ見られている数がかなりハンパないんで、全然ダメダメ記事だったら申し訳なくてしょうがないです。 Д`; )))…
このブログを書くときより何十倍もプレッシャーは大きいです。
LIGさんで少しでも良記事を提供するために、僕が実行したことが3つあります。またそれによって得られたと感じたことが2つありました。今日はそれらについてみなさんにシェアしたいと思いまーす!
(※書かせていただいた記事一覧:http://liginc.co.jp/author/tsubasa)
What did Nobita keep in his mind to provide good article on LIG blog, and what has he earned because of that??(´∵`)??
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LIGで記事を書くにあたって実行した3つ
1. 人気記事の特徴を研究した
「世の中の人気記事ってどんな特徴があるのかなぁ〜?」ってことをまずはよく考えてみました。
自分が好きでよく見ているブログ、評判で人気のブログなどの共通点を洗い出したんです。
そしてそれで気づいたこと。
記事のテーマ、コンテンツ(具材)が重要であることは、当然ながら間違いありません。しかしそれと同じくらい、記事の形式や書き方(盛り付け)もかなり大事だと思いました。
例)
- 見出し、段落をつける
- なるべく短く言う(シンプルに伝える)
- 小学生でもわかる文章(専門用語などを極力避ける)
- イメージしやすい写真を選ぶ
- インパクトのある、惹きつけるタイトル
- 句読点を適切に使う
- 起承転結をはっきりするetc
良記事に共通しているのは、大前提としてどれも最低限の読みやすさがあるということ。まず意識しなければならないのは、いい具材(テーマ)を用意することに加えて、盛り付け(読みやすさ)だと僕は強く感じました。
【参考サイト】
2. ユーザー目線(心理)をより強く意識した
「いかにユーザーが共感できるかどうか」
記事の良し悪しは、結局これがすべてかもしれません。
ブログを書くときはどうしても自分目線になりがちです(>_<)「自分はこう思う。」「オレ的にはこれがいい。」みたいな。
でもそれだとたいていは、「で、だからなに?」「いや、オレには関係ない(役立たない)情報だし。」となってしまいます。
「そうだよなぁ〜!」「うん、わかる!わかる!」と共感できるからこそ、その記事は読んでいて楽しいし、おもしろいし、他の人にシェアしたくなります。
”共感できる”を意識することは記事のテーマにしても、最後の一文の言い方(口調)も含めて、全部において重要だと感じます。
だからこそLIGで記事を書く際には、ユーザー目線(心理)をもっと徹底的に意識するようにしました。
主ユーザーであるWeb系の仕事をしている人&Web関連に興味をもっている人たちの目線をめっちゃ考慮しまくりました。
「このテーマ(コンテンツ)は彼らにとってどうだろうか?」
「この言い方(表現)は彼らには適切だろうか?」
というふうに文章を推敲し続けたんです。
何よりも重要だったのが、LIGで記事を提供する目的は、決して自己満のためじゃいけないという意識。情報共有によって少しでも読者のお役に立つためであるべき!この目的をずっと忘れずにいることが、とても大事だったと思います。
【参考サイト】
3. 自分の個性は貫いた
良記事かどうかには、「コンテンツがいい!」「共感できる!」はもちろん大事な要素です。ですが僕は記事にパーソナリティー(個性)が感じられるかもそれと同じくらいとても重要だと思います。
「その人らしさ(個性)」が感じられる記事は、やっぱりおもしろいと思うし、また読みたいと思ってしまいます。
LIGで記事を書くことになって、僕は正直迷いました。自分の個性を消して、「ちゃんとしたアナウンサーのような文章でいくべきなんじゃないか?」という声が聞こえたんです。
でも結局ぼくは「のび太スタイル」で行くことにしました。LIGブログという大舞台でも、「がんばれ!のび太!」と同じように友達に話すような感じでいくことにしたわけです。
まぁ、それではたして個性が感じられる記事が書けたかどうかはわかりません(_ _;)。でも自分の個性(スタイル)は貫いたという自信は少なくともありますね。
得られたと感じた2つ
1. 情報収集力&選別力アップ
「少しでもいい記事を書きたい!」という思いから情報感度が高まると同時に、 収集力&選別力もアップしたと感じます。
いかに短い時間で効率的に情報収集するかを毎日強く意識して、そのためのやり方やツールをググって大いに学び取り入れました。
また、どんなにたくさんいい情報があっても、その中からLIGに適したものを素早く選んでいかなければなりませんでした。
「この情報は本当に良いものだろうか?」を考え続けた結果、どんな情報が人に必要とされるのかどうかを分析・判断する力(マーケティングセンス)を鍛えることができたと感じているんですよ。
2. Web屋としての認知度アップ
月間200万PV、100万ユーザーが見るLIGさんで多くの記事を書かせていただいたことで、「のび太」という存在を多くの方に知っていただけたと思います。
そしてそれがきっかけでWeb関連の人たちとつながって情報共有できたり、いま僕がもらっている仕事の1つにもつながっていたりします。
駆け出しのフリーランスWebデザイナーである今、これは本当にありがたいことだと実感しています!
LIGさんで記事を書いたことにより、大きなイベントや勉強会に参加しての名刺交換やプレゼンと同じくらいの効果が僕にはあったのかもしれません。
自分がファンでいつも見ているブログで初めて記事がアップされた時は、めちゃめちゃ恥ずかしくて、なんか全く信じられない気分でした。テレビのCMに出てしまったような気分でした。
大人気ブログのLIGさんにふさわしい記事が提供できたかどうかの自信は、正直全くありません。「つまんねー。」「全く役に立たねぇや」と感じた人も、当然ながら中にはいるでしょう。
でも、LIGさんに少しでもふさわしい良記事を提供するため、自分なりに努力してきたことは確かです。
そしてその結果、ここで書いたような得られたと感じたことが2つもありました(^^)
だからこそ「チャレンジして良かった!」ってホント思っていますし、書かせていただいたLIGさんにはとても感謝しています!
(※書かせていただいた記事一覧:http://liginc.co.jp/author/tsubasa)
でもこれからですよね!大事なのは!
フリーランスのWebデザイナーとして、ここで得られたことをこれからの仕事で生かしていけるかどうかが最も重要です!
得られたことを今後に生かしていかなければ、何の意味もありません!
「やっぱりこれからが勝負やで〜、オレ!」
というふうに感じている今日この頃です。