僕がYouTubeを始めたのは今から約1年半前。
最初はブログ・起業系の情報を”日本語で”話す動画をやってました。「ブログで集客!」というYouTubeチャンネルです。
いま改めてじっくり観てみると、
なんなんだ、このわけのわからない男は!!?これがオレ..( ̄O ̄; ))..
5秒以上は耐えない”痛すぎる”作品です。クレイジーな日本人がひたすら叫んでるだけ..観る価値は1秒もございません..(_ _;)
(もうすぐこの世から消そうと思ってます..)
2つ目に始めたのは、国際恋愛をテーマにした「Find Your Love in Japan」というYouTubeチャンネルです。
こちらは意外と好評で、始めてまだ5ヶ月ぐらいですがありがたいことに世界各国の視聴者から観ていただいております。
いや〜毎回色んな方からコメント頂けて嬉しいですね~♪(^o^)
街頭インタビューが中心ですが、最近は「ドッキリ企画系」や「プレゼンテーション系」の動画にも挑戦しています。
YouTubeを運営していく中で僕は数々の失敗を犯し、学べたことは本当に数多くありました。
そこで今回は2つのYouTubeチャンネルを運営してきて「これはめっちゃ大事や!」と肌で体感したことを4つお伝えします。
YouTubeをこれから始めようとしてる人だけでなく、ブログにも十分通じる非常に重要な4つだと思います。ぜひブロガーさんも要チェックでーす!(^o^)
What has Nobita learned through running YouTube channels??(´∵`)??
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1. 知識よりも「パッション」が強いテーマを
動画を使った情報提供は「この人、本心で言ってる?」がすぐに伝わってしまいます。
ほら、ブログやメールは「文字」だから、相手が言ってることの真偽ってあんまわかりずらいじゃないっすか?
でも動画だと間違いなくウソはすぐにバレます。(_ _;)
視聴者はその人のテンション・感情・”真剣度”をたやすく感じ取ることができるからです。
だからこそYouTubeをやりたい人は、自分が「心の底からパッションを感じているもの」を題材としなければなりません。
どれだけ知っているかよりも”思い入れ”をより重要視すべき!
- A. ニュースキャスターのように淡々と台本を読んでいるように話す人
- B. テーマに対して明らかに強い情熱が溢れて感情豊かに話す人
どちらの方に心が動かされるでしょう?どちらの方が次も見たいと思うでしょうか?
個人的には断然Bです。
だって、Aだったら別に本を読むのとあんまり変わらないじゃないっすかー。
ブログにしろYouTubeにしろ、テーマ選びの際に、
- このテーマは需要がありそうだから
- 〇〇は今流行のトピックだから
- 知識が豊富だから
上記のような理由で選ぶ人が多いですが、それだと絶対に失敗します。
もちろんトレンドや知識も大事な要素ですが、それよりも自分が本心から関心があって自信をもって話せる・書けるテーマを選ぶ方が100倍重要でした。
ちなみに僕が「国際恋愛」というテーマを選んだのは、
- 自分が実際に経験した
- 他の人にも味わっていただきたい
- 120%以上の情熱で取り組める
上記の3つが理由です。世間の流行りや需要などは正直1ミリも考えておりません。
2. 長すぎない
YouTube動画を観る人は、より簡潔な短時間の動画を求めている人が多いです。
3〜5分ぐらいがちょうど良く、10分以上だと「長過ぎる!」とほとんどの人は感じるはずです。
“無料”で誰でも観れるからこそ、DVDやテレビドラマのようにガッツリ・じっくり観る人はどうしても少なくなります。ブログもその点は同じですよね〜。
もちろんYouTubeチャンネルの特性によっては長くても良い場合もあるでしょう。
例えば、学問系のテーマを授業講義で伝える動画、ヨガやティラピスなどを実践形式で伝える動画などは長い方がいいかもしれません。
ただ、僕のYouTubeに限っては間違いなく”ガッツリ観る”という人はゼロです。「まぁ暇つぶしに見てやるか」という人がほとんど。
(こんなバカげた動画↑をガッツリ観る人いるわけないっすよね..(_ _;))
基本的には一部を除いてほとんどのYouTube動画は「短いほうが良し!」が適用されます。
だからこそ今後作る方は「いかにコンパクトに短く伝えられるか?」ということを強く意識してください。
僕は以前、
- せっかく撮れた映像だしコレも載せたい!
- コレもアレも伝えたい!
などと思って、追加してるうちにどんどん長くなっていっちゃってました..(_ _;)
その結果「何コレ..これ長すぎ..」「退屈だわ..」と感じる人が多く、ほとんどの人に観てもらえないという結果に。。 (T-T)
YouTubeにしろブログにしろ「もったいない!」「コレも伝えたい!」と感じることがよくあるでしょう。
でもそこは我慢して、少しでも不必要だと感じたらどんどんカットしていくべきです。1本の記事・動画で伝えられることはかなり限られてますから。
コンパクトに必要最小限で伝えていく!
この意識がとても大事です。“無料”だからこそ人はたやすく「退屈だわ〜」となりやすいことを忘れないでくださーい!
3. お金は全く期待しない
日本、いや、世界中で「ユーチューバー」の認知度はどんどん高まっています。最近のニュースによると小学生がなりたい職業No.1だそうです。
なので「オレもYouTubeで稼ぐ!」と思って始める人は増えてるでしょうね。
でも、ヒカキンさんみたいな億万長者は本当にごくごく一部。
約99%の人はほぼ0円なんです。
すでに知ってると思いますが、YouTubeの広告ってブログよりクリックされずらいです。
ほら、動画の途中で出てくるCMや画面下の広告って「うぁ、これマジでウーゼー!」と思ってすぐ消しません?
ブログよりもYouTubeの広告は不快感が強いのは間違いありません。ゆえにクリックする人はほとんどいない。ゆえにブログよりも稼げない。
「稼げる」と言えるレベルって、ヒカキンさん・バインガルガールさんぐらいの”超有名人”だけでしょうね。素人が彼らを目指すのは東大に行くより難しいですよ。
だからこそ僕自身、YouTubeもブログ同様に「趣味」として割りきってます。ストレス解消の”遊び”。
これがもし「仕事」という意識でやってしまったら大変です。毎日強いプレッシャーを感じて、ダメだった時のガッカリ感・ストレスはハンパないでしょう。(´Д`)ハァ…
何よりも、仕事と思ってやると1番肝心な「楽しい!」ということがやがて味わえなくなっていくのが怖いんです。
どんなに才能ある人がやっても、ブログ・YouTubeが絶対に成功する保証なんてありません。やってみないとわからない。
コンビニのバイトだったら、確実に稼げます。ゆえに「仕事」という意識で問題ないでしょう。でもYouTubeは稼げない確率の方が圧倒的に高い。だからこそ「ゲーム感覚」で遊びとしてやるべきと僕は思いますね。
ただ、「遊び」だからといって手を抜くというわけではありません。だって遊びは一生懸命やるからこそ楽しいんですから。
思い出してください。
かくれんぼ・ドロケー・木登り・サッカーなど、あなたが子供の頃よくやった遊びはどれも真剣にやった時の方が「楽しい!おもしろい!」と感じませんでしたか?
ブログもYouTubeも「遊び」としてやってますが、これからも引き続きガチ(本気)でやっていきますんで、皆さんぜひともよろしくでーす!(^^)
4. 「ついで」感覚
僕のYouTubeでは街頭インタビューが中心ですが、いつも東京へ仕事に行く”ついで”としてやってます。
YouTubeのためだけにわざわざ東京まで行くことは絶対ありません。そんな時間とお金の余裕はありません。
街頭インタビューは必ず成功するとは限りません。テレビ局でもない”ただの一個人”(ヘッポコ社長)がお願いするわけですから、断られるのは当たり前。
当然1人も撮れない可能性も大いにあります。(※まぁ今のところ幸運にも、1人も撮れないという日は発生していませんが。ε-(´∀`*)ホッ)
ただ、1人も撮れなかったとしても全然OKです。だって東京に行く「ついで」としてやってるんですから。1ミリもガッカリ感・落胆はありません。
ダメだったとしても、
- どっちにしろ仕事で東京に行かなきゃいけなかった
- 毎回「今日はおそらく1人も撮れないだろう。もし撮れたら超ラッキー」と強く思い込む
上記2つを意識しているおかげで、メンタル的に全く落ち込まないで済んでますね。(^o^)
ブログも同じ考えです。
- 海外就職
- 失恋
- 会社設立
- 書籍出版
- YouTube動画立ち上げ
- etc
この1〜2年間、本当に色々なことをやってきましたが、それらの経験から「学んだこと・大事だと思ったこと」を忘れないよう「ついで」で書いているに過ぎません。
ブログはたいてい電車の中とかの“空き時間”にストレス解消としてやってますね。
ブログのためにわざわざ「海外旅行に行く」「現地取材しに行く」などのようなこと絶対やりません。
そもそも、やりたくても僕のような貧乏ヘッポコ社長の僕にそんな暇ないですよ。
先ほど「お金は全く期待しない」のところで述べたように、ブログもYouTubeも成功を前提としてはいけません。
失敗する可能性の方が圧倒的に高いです。だから”ついで”にやるぐらいがちょうどいいんです。
真剣・本気でやらないというわけじゃありません。限られた時間の中で最大限の努力をします!
でも「成功して当たり前」なんて考えは絶対に持ちません。むしろ「どんどん失敗してそれを次に生かしていこう!」という意識の方が近いです。
成功を前提とすると落胆があまりにも大きいので、「ダメ元」という意識が大事です。
ってことで、これからも、万一成功したら超ラッキーと思ってやっていきまーす! \(^o^)/
さいごに:動画作りはマジで楽しい!
YouTubeを観てくださった方から、
- これからも頑張ってください!
- 大変でしょうけど、めげないでね!
とか最近めっちゃ言われるんですけど、自分としては、
ん?『頑張る』? (・ ・?) いや、頑張ってるつもり全くないんですけど..
って思います。
ぶっちゃけ東京へ仕事しに行く日は毎回ゲーセンに遊び行くような感覚です。
「頑張る!」なんて意識は全くゼロで「いかに楽しむか?」だけを考えています。
だからこそ真面目な質問だけでなく、くだらないバカげた質問も頻繁にやっております(_ _;)
上記の動画で、果てして僕は「超真剣に真面目にやる!」と思っているでしょうか?苦痛でやっているのでしょうか?
ご覧いただければ、いかに「遊び感覚」で楽しんでいるかがわかるでしょう(^o^)
人々の色々な反応が毎回おもろくてしゃあないわ〜!!(=^▽^=)
YouTubeはブログ以上に時間・労力がかかるけど、それだけ完成したときの充実感・達成感は大きいよなぁ〜。これからもこの遊び、全力で楽しんでいこーっと!\(^o^)/