例)
- 「肉を食べると太る」
- 「コレストロールは体に良くない」
- 「公務員は安定した職業」
- 「ランニングは体に良い」
- etc
僕らが当たり前だと信じていることで、間違っていることは沢山あります。
「勘違い・思い込み・偏見」は世の中に多く溢れています。私たちが知っているこれまでの常識は、すべて疑ったほうがいいかもしれません。
僕が子供の頃、周りの大人たち(親、先生etc)によく聞かされたことが4つあります。
「本当なのかなぁ〜?」と疑いましたが、彼らの方が人生経験が豊富ということで、当時は完全に信じちゃいました。 (ノ_-;)
僕は精神的にまだまだ子供ですが、28才となった今、“年齢的には”十分「大人」になったと言っていいでしょう。
最近になってやっと、子供の頃は全くわからなかった「大人の事情・世の中の仕組み・ビジネスの現場・人間関係の複雑さ・恋愛の難しさ」などが理解できるようになってきました。
そして28才になると、大人たちに聞かされたことで4つ全くのウソがあったことに気づきました。
中学生・高校生たちは絶対にだまされないでほしいです!!
What are the 4 lies adults tell us a lot when we were kids??(´∵`)??
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1. いい大学に行けば、いい人生が送れる
僕が子供の頃、耳にタコができるほど言われました。いまだこれを主張する親・先生って多いんじゃないですかね?
日本っていうのは変わった国で、
一流大学
→ 偉い・優秀・最高の人生が約束されてる・カッコイイetc
3流大学、高卒、中卒
→ 落ちこぼれ・人生終ったも同然・ろくでなしetc
上記のように考えてしまう風潮があります。
だからこそ「受験戦争」なんて言葉が存在するし、日本では塾や予備校といったビジネスに需要があるわけです。
さすがに今の時代は少なくなってきてますが、一昔前は多くの大人たちが「いい大学には入れ!そうすれば幸せな人生が送れる!」と言ってました。でも、
「いい大学=いい人生」というのは、全くの大ウソです。
勘違いしないで下さい。
別に「大学に入ることが悪い」と言ってるわけじゃありません。大学で経験したこと・できた友達・学んだことは、社会人になってから大いに活かされるでしょう。
(僕自身あんなに大好きなサッカーに熱中できて、とても幸せでした。ゆえに大学に入ったこと自体は後悔してません。)
でも忘れないでほしいのは、大学に入ることで幸せな人生が約束されるわけじゃないということ。
大学に入っても落ちこぼれる人はたくさんいます。
学歴の良し悪しは人生に全く影響しません。
少なくともビジネスの世界に限っては、大学に行ってなくても成功している人は山ほどいます。
これは少し考えてみればすぐにわかること。
日本の学校では学問を勉強したり、暗記力を鍛えることはできますが、「生きていく力」&「お金を稼ぐ力」を身に付けることはできません。
(※歴史学者や研究者になりたい人なら大学に行くべきだと思いますが。)
学業(暗記力)だけ優秀でも、仕事で成功できるわけありません。ゆえに「いい大学=いい人生」なんて、全く根拠・論理のないデタラメだってことがすぐにわかります。
眠くなる教科書をガマンして読むくらいだったら、若いうちは大好きなことをトコトン突き詰めるほうがいいというのが僕の意見です。
ex. スポーツ、ゲーム、恋愛、料理、マンガetc
熱中できることならなんだっていいです。自分が心から楽しめることに思いっきり打ち込むことが、幸せへの一番の近道だと感じます!
2. 大きい会社に入れば、いい人生が送れる
特に大学生の頃、就活してる時にめっちゃ言われました。
「有名大学 → 有名企業 → いい人生」
なんで日本人って、みんなそんなふうに考える人が多いんだろ?(・ ・?)
「大企業に入る=安心・安泰の人生」と考えている日本人はいまだに多いです。でも今の時代どこの会社に入ってもいつ潰れるかわかりません。
JALや東京電力に起こったことを考えれば「一生安心」を保証できる企業なんてこの世に存在しないってことがわかるでしょ?
確かに大企業は「給料・福利厚生・有給」などの面から考えると、かなり恵まれています。
しかし、トヨタ・日産・松下電器などの大企業に入った人たち全員が「最高に幸せです!」と感じているかは疑わしいです。
「給料が高い仕事」と「良い仕事」は必ずしも一致しません。
もちろん2つが一致すれば最高ですが、なかなかそうもいかないのが人生です。
僕にとって「良い仕事」の定義は、心から楽しむことができて、子供のようにワクワクした気持ちになれる仕事です。
「高い給料」は決して第一優先ではありません。
就活生は会社をネームバリュー(有名度)で選ぶのではなく、時間を忘れて没頭できそうな仕事ができる会社をぜひとも選んでいただきたいです。
そっちの方が充実した人生が送れます!
3. 留学すれば、いい就職できる
なんでこんなデタラメが広まったんでしょうかね(・ ・?)?
おそらく留学斡旋会社たちの戦略でしょう。「留学すれば、いい就職できますよー!」と言えば、留学させたい親が増えると考えたんだと思います。
いまだに多くの人が騙されちゃってます。
留学も大学と同じで、すること自体は全く悪いことじゃありません。
留学したことで良い就職ができた人・素晴らしい人脈ができた人・人生が豊かになった人は確かにいます。
しかし、留学した人が全員大満足しているかといったら疑問が残ります。
「全く英語が上達しなかった…」「ダラダラ過ごして何にも身に付けることができなかった…」と言って後悔している人たちは実際たくさんいます。
留学には多くのリスクが伴うため、逆効果になってしまう可能性も大いにあります。
※留学の“悪い面”をお伝えします!高校生・大学生がカナダ留学することで生じる8つのリスクとは?
留学はすればいいってもんじゃないんです!!
4. 「お金持ちになる」=「幸せ」
子供の頃はたくさんのお金を得ることが、幸せに繋がると信じて疑いませんでした。
お金があれば、食べ物・洋服・家・ゲーム・シューズ、なんだって好きなモノを買うことができますから。
僕は全く裕福でない家庭に育ちました。経済的に苦しい幼少期だったので、お金持ちへの憧れは一層強かったです。
しかし、最近は「お金持ち」=「幸せ」 が自分の中で徐々に疑わしくなってきました。
もちろんお金も欲しいですが、今は以下の記事↓で書いた7つの方が欲しいと感じています。
世界を見渡してみても、発展途上国の人たちがみんな不幸で、先進国の人たち全員幸せかといったらそうじゃないですよね?
経済的な成功は必ずしも人生の幸福度に比例しません!
僕が貪欲にお金を稼ぎにいくのは、家族にいい思いをさせたいからであって、どんなにお金を得ても家族が幸せじゃなかったら全く意味がないです。
つまり、お金はあくまで目的を達成するための1つの手段でしかないということ。お金を得ること自体が目的になってはいけません。
何か達成したいことがあるから僕らはお金を稼ぐんです!
さいごに:常識を疑え〜!!
このブログは比較的「学生さん」がよく訪れるようなので(※学生さんからのメッセージが割りと多いので)、今回はこのような記事を作りましたー。
世の中、絶対に正しいことなんて1つも存在しません。
他人には正解だったとしも、あなたにとって正解だとは限りません。
何を信じて何を信じないかはあなたの自由ですが、今回挙げた4つだけは決して信じないほうがいいというのが僕の意見。
もし「大学に行かなきゃ幸せになれない..」なんて信じ込んでしまうと、その後の人生が台無しになるでしょうよ。
若者よ!社会・親が求めること、周りからの意見・常識に惑わされるな!
自分自身が信じた道だけを突き進め!!