本当はもっと早く作っておくべきでした..(_ _;)..
「Find Your Love in Japan」というYouTubeチャンネルを約8ヶ月前に始めたのですが、先日やっと紹介動画を作成しました。
はぁ?今さらかよぉ!!
って感じっすよね..
というか、当初「紹介動画」を作る気など全くありませんでした。でもある先輩のひと言がキッカケでやってみることにしたんですよ。
Why Did Nobita Make Introduction Video??(´∵`)??
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手本を見つけて真似る
徹底的にパクる!
というフレーズは誰もが聞いたことあるでしょう。俗にいう「TTP」というやつです。
特にビジネスにおいて、この言葉はかなり重要です。「技術なし・経験なし・実績なし・人脈なし」の状態で起業してしまった僕にとっては特に。
何かを上達させるための一番の方法は、間違いなく「上手い人を真似る」こと。自己流でやってはいけません。
サッカーでも恋愛でも仕事でも、全てにおいて当てはまるルールです。
僕は起業して以来、T.Hさんという経営者の方を手本として真似るようにしています。
話せる時間はかなり限られていますが、出来る限り彼(上達者)の「考え・やり方・発想」を吸収しようとしているんです。
それこそが会社経営者として”超ズブのド素人”であるヘッポコ社長の僕が生き残る唯一の方法だと信じしています。
能力・経験が未熟な人間にとってはこれしかありません!
「のび太くん、紹介動画を作ってみてよ」
T.Hさんには「Find Your Love in Japan」のことは今まで話していませんでした。
あくまで遊びでやっていることなので、わざわざ観て頂くのは恐縮だと(_ _;)
ただ、最近やっと動画作りのコツがつかめてきたし、クオリティも徐々に上がってきていると感じたので、思い切って「もしよかったら超暇なとき観てみてください。」とメールしてみました。
すると、
おもしろそうだね(笑) でも動画がいっぱいあり過ぎて、どれ見ればいいかわかんないよ。全部観てる暇はないから、チャンネルを紹介する動画を作ってくれないかな?
…
…(*゚ο゚)!あっ!
そういや、オレまだ「紹介動画」を作ってなかった!!
ってことに今さら気づき、急きょ作ることになりましたー
凝縮する能力
といっても、全くお金にならないことに何十時間も費やすほどの暇はヘッポコ貧乏社長の僕にはありませんでした。
5時間という限られた時間の中で、自分のYouTubeを的確にうま〜く紹介する5分動画を作るのは簡単じゃありません。
いや〜ホントに必死でしたね!(´Д`)
こういったプレゼンで何よりも大事だと感じるのが、山ほどある伝えたいことを上手に凝縮する能力。
仕事などでする機会が多い人は理解できると思います。
つまり、成功のカギは「何を言うか」よりも、「どれを言うか」の方にかかっているんです。
今まで撮りためてきた動画から自分のYouTubeチャンネルを表すものを選択していく作業にひたすら没頭していきました。
及第点で満足するな!
慌ただしく作ったものとはいえ、自分では「なかなかの出来ではないか」と手応えを感じていました。
しかしT.Hさんからは、
まぁまぁだね。10点満点で言ったら6点ぐらい
..(´ε`;)ウーン…
正直言うと「え?それだけですか?」と思ってしまいました。
もちろん”6点”というのは決して悪い評価ではないでしょう。
サッカー雑誌の選手の採点で言えば「及第点」というやつになります。本来ぼくは喜ぶべきなのかもしれない。
ただ、
よくよく考えてみると、やっぱりまだまだな点が多いことに気づきました。そして、
まぁこれぐらいでいいっしょ。自分にはリソースと時間が限られているから、まぁしょうがない。
と甘えている自分がいたんです。本当はまだまだ出来たはずなのに。
先輩にはそのことがわかっていたのかもしれません。。
人は「まぁまぁ」で満足しちゃいけないと思います。
というか、その時点で終ったも同然かもしれません。
どんなに時間とリソースが限られていても、1ミリで上を目指してやっていかなきゃ、起業家は間違いなく失敗します。
決して及第点で満足せず、毎日”10点”を目標に頑張っていきましょうー!
さいごに:自分自身を表現するもの
これからは個で生きていかなければならない時代です。
どんなに大きな企業に属していても、一生ずーっと会社に頼って生きていくことはできません。
企業に10年も仕えると、他社に転職した時にまったく使えない人材になってしまいます。ましてや起業など絶対に不可能です。
なぜなら、会社の指示に、言われた通り、言われたことしかやらない人間に教育されているからです。
研修を受けた会社こそが理想郷であり、正義であると思い込んでいるため、外部の情報を積極的にとり、自己成長する意欲を失います。
研修を受けた会社への貢献にばかり気が向き、自己成長に気が向かない人間になります。
企業側からすれば、自社に役立つ人材に育てれば良いだけで、次のキャリアなんて考えてもいません。あなたは消耗品です。使えなくなればポイ捨てなのです。だからそれで良いのです。
終身雇用の時代はそれでも良かった。
企業が最後まで面倒をみれば良いのだから。
でも、今の時代は企業はあなたを一生面倒見る気なんて、これっぽっちもありません。
21世紀はパーソナルな時代です。個を持たないと生きていけない。個の能力を高めなくてはいけない。
上記にあるように、これからは「個の能力」を高めていかなければならないのです。
そのためには自分自身の「能力・技術・個性」を的確に表現するポートフォリオ的なものを、誰しもが作っておくべきだと思います。
形式は何でも構いません。WEBサイトでも、動画でも、紙でも、製品でも。
だから今回の紹介動画の制作はそういう意味で結果的にはいい機会になったと思っています。
ぜひ皆さんも自分自身を誰かに紹介する・表現する”何か”を作ってみてはいかがでしょうか?