私はいまカナダで留学しています。もう1年間も経つのですが、現地で友達が全くできません。。
私、一体どうすればいいでしょうか？
上記のメッセージを先日頂きました。トロントに住む日本人の女の子からです。
海外で友達を作るのは結構難しいですよね〜。
個人的には「言語の違い」よりも「文化の違い」というのが大きいのではないかと。
国が違うというのは、「埼玉県出身の人」と「北海道出身の人」との違いなんかよりも断然大きいっすよ。
僕がカナダに住んでいたとき最初の頃は、彼らにとって何が失礼になるのか、何をすれば喜んでもらえるのか全くわからんかったです。
そして「自分の常識・価値観とは全く違う」だろうという先入観がありましたね。
しかしそれでも、僕はカナダでたくさんの友達を作ることができました。
カナダから帰国してからも、「Find Your Love in Japan」を始めたおかげで様々な外国人たちと友達になることができました。
いや〜本当に幸せでーす！チョベリバー ＼(^o^)／ﾔｯﾀｰ!！
「英語ができないから私には友達ができない」
もしかしてアナタ、上記のように考えていません？
断言します。それは”100%”間違ってる！！そんなことよりも、もっと大きな原因があるんです。
今回は海外で「友達ができない。。」と悩んでいる方に向けて、海外で友達ができない理由を4つご紹介します。
これから留学・海外就職したい人も必見です！
※ちなみに今回の場合、“外国人”（日本人以外）の友達のことを言ってます。そりゃ日本人だったら、日本語を使えますし、慣習・考え方も似てるから”比較的”簡単だと思いますわ。
What is the biggest 4 reasons why you can’t make friends in a foreign country??(´∵`)??
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1. 日本人ばかりとつるんでいる
「いや〜、日本人ってホントみんな固まるよなぁ〜」
カナダに住んでいたとき、マジでそう強く感じました。
特に「学校の授業」では顕著に表れます。後ろのほうではいつも日本人グループが集まってましたもん。
学校、食事、遊びなどなど、あらゆる場面・場所で日本人はいつも固まる。
カナダでは、”日本人だけ”が運営者、日本人講師による”日本人だけ”のスクール・団体が数多く存在していました。
あげくは、”日本人だけ”のシェアハウスなんかも最近はめっちゃ増えてきてるそうです。
「わざわざ海外に来たのに日本人とばっかり固まって、アナタ楽しいかい？」
ぶっちゃけてしまうと僕はそう思ってます。 (´ε｀；)ｳｰﾝ
別に｢日本人と話すことが悪い｣と言ってるわけじゃありません。ただ、海外に来てまで日本人と固まっていることに関して「うぁ〜もったいねぇ〜」って感じですわ。
彼らは一体なんのためにわざわざ高いお金払って海外行ったんでしょうか？(･ ･?) そもそも海外行く必要あったんですかね？
気持ちはわかります。
日本語の方が100倍話しやすいし、考え方・価値観が似ているから仲良くできる人が多い。コミニュケーショントラブルが起こりづらい。なにより日本人は親切だし、とても優しいです。
ただ、日本人と固まってたら「海外に住んでいる」という特権を全く活かせていないです。
海外では英語を話せる（試せる）人がそこらじゅうにいます。何よりも様々な考え方・文化に触れられる絶好の機会です。
日本人とは日本に帰ってきてからも、好きなだけ話せます。
だからこそ、
海外では海外でしか出会えない人・話せない人たちの交流を重視すべきではないでしょうか？
2. 初めから諦めている
国が違う・文化が違うから、彼らとは分かり合えない。。きっと無理さ。。
無意識のうちに上記のように考えているかもしれません。だから自然と日本人ばかりと固まってしまう。
そりゃ確かに国が違うと、違うこと（difference）はもちろん多いです。
以前、韓国人女性と以前お付き合いさせていただいたことがありますが、 驚くこと（カルチャーショック）がかなり多くありました。
日本と韓国（＝めっちゃ近い国同士、文化背景がかなり似ている国同士）でさえ違いは大きいんです。日本人とアメリカ人とかだったら、たぶんもっと違いは大きいでしょうね。
でも最初からあきらめないでください！
｢国が違うから分かり合えない｣なんて先入観は捨てましょうー！違いは楽しむものです。イライラするもんじゃありません。
むしろ違いがある方が良いと僕は感じます。
だって、周りの人がみんな同じような性格・考えだったら“クソつまらない”と思いませんか？
「違い」があるって実はいいことなんですよ〜(^^)。
それに、国が違っても同じ人間同士、必ず何かしら共通点があるはずです。
実際、僕は「サッカー・ランニング・YouTube・食べ物」など、様々な共通の趣味（関心）を通して、たくさんの友達を作ることができました(^^)
好きなことが同じなら、言葉はあまり必要ありません。
そして一緒に笑い合う・楽しむことができるなら、文化の違いなんて全く気にならない！
3. 受け身
話しかけられるのを待っていたら、一生友達はできません！
（※まぁ日本人女性は例外ですが。。）
みんな思っていることは同じなんです。
「あの子、私には興味ないと思う。だって私、日本人じゃないから」
そしてあなたも、
「あの子は私とは話したくないでしょう。だって私はカナダ人じゃないから」
というふうに考えていたとしたら、こんなバカげた話しがあるでしょうか。お互いが勘違いしている！
自分から話しかけることによって、相手は初めて「自分に興味あるんだ」と気づいてくれるんです。
何もアクションを起こさなければ、相手はもちろん「自分には興味ない」と思います。理解してください。自分から行くしか選択肢はないんですよ。
外国人に限らず日本人でも同じです。
“自分から先に”「友達になりたい」というの意思表示をしなきゃ、友達・恋人は絶対に作れません。
断られたって別にいいじゃないですか。ただ次の人を探せばいいだけのこと。何の問題もありません！
4. 思ったことを口にしない、顔に出さない
「日本人は何を考えてるのかわからない！」
先日のクリス（アメリカ出身）という友達に言われました。
「本音と建て前」という言葉があるように、日本人は自分の考えを直に伝えません。もちろん家族や親しい人は別ですが、出会ったばかりの人なら特にです。
表情にほとんど出さない人が多いから、
- 「この人はいま楽しいの？」
- 「怒っているの？」
- 「喜んでくれてるの？」
- 「アンタ、一体何を考えてるんだよ！！」
簡単に言うと、外国人にとって日本人は”意味不明”です。
そりゃ全く初めての人に何でもぶっちゃけるのは難しいです。僕だって無理です。
しかし少なくても「アナタと話せて嬉しい！」という感情だけは表に出すべきじゃないでしょうか？
言葉は要りません。笑顔で楽しそうにしていれば、それだけで伝わるんです。
- わからない時は正直に「わからない」と言う。
- 不愉快に感じた時は正直に丁寧に「不愉快です」と言う。
- 嬉しい時は満面の笑顔で「Thank you!」と言う。
たったこれら↑だけを意識するだけで、外国人と友達になれる可能性は格段に上がりました。
正直な感情、そのままの自分自身をぶつけてみましょうー！
さいごに：友達は人生を変える！
もしあなたが「別に外国人の友達なんて要らないよ」と考えているなら、それはそれで構いません。これからもずっと日本人とだけ固まればいい。どうぞ、ご勝手に〜。
（※今回の記事を読んで頂く必要は全くありませんでしたー。(_ _;)ｽｲﾏｾ-ﾝ）
でも、もしあなたがいま「外国人の友達も欲しい！」と思っているなら、ぜひ今回の4つをこれから意識していただきたい！
友達になるために「お金」「カッコイイ洋服」「経歴」などは全く必要ありません。そのままのあなたでいいということを決して忘れないでください。
最近とても強く感じることが1つあります。それは、
「友達は人生を変える！」
ということ。
周りの人たちは間違いなくあなたに多大なる影響を与えます。
だからこそ！
あなたが外国にいようといまいと、日本人だけでなく様々な文化・考え方をもつ人たちと積極的に交流し、友達になるべきだと僕は思います。
