僕は昔からお笑いが大好きです。
日本ではお笑い番組は欠かさずチェック。お笑い番組を見て、思いっきり笑うのが僕の一番のストレス解消法でした。
お笑いを見るのも好きだし、実際にやるのも好きです!大学時代はサッカー部で友達と漫才を披露したこともあります。
お笑い芸人たちを僕はとても尊敬しています。
“人を笑わせる”ってホント難しい!僕は人を笑わせるのが好きだから、学生時代から周りの人にありとあらゆる自分の笑いを試してきました。
しかし、ほとんどスベり続けました…
カナダでは未だに僕のジョークを笑った人はいません。悲しいことに僕のお笑いセンスは昔からゼロに等しい…
「人を笑わせる」ということを仕事にし、毎回スベるという恐怖と闘いながら、必死に頑張ってるお笑い芸人たちはホントにすごい!
そんな彼らの中でも、僕が最も尊敬している10人のお笑い芸人たちを聞いてやってくださいよ!
Who and what does Nobita respect among Japanese comedians??(´∵`)??
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1.村上ショージ
関西で“笑いの神様”と呼ばれている村上ショージ。
正直僕は最初、村上ショージがなんでそんな人気なのか全くわかりませんでした。「全然おもしろくないじゃん。」って思ってました。
でも、見ているとなぜかだんだんおもしろい気がしてくる。
うまく説明できないんですけど..
自分の笑いに絶対の自信があるからこそ彼の笑いは通用しているのだと思います。
僕の笑いがカナダで全く通用しないのは彼のような自信がないからだと思います。心のどこかで無意識に「オレなんかの笑いが通用するわけない…」って思ってるんでしょうね、きっと。
「お前さぁ、自分の笑いに自信が持てなくて誰が笑ってくれるんだよ!バカタレ!」
アニキに言われたこの言葉を僕はこれからカナダでずっと忘れずにいたいと思います!
2.いかりや長介
あれだけの大御所でも笑いのためなら体を張る姿勢、根性。
感服します!
これからどれだけ年をとっても、いかりやさんのような
体を張って笑いをとる根性を忘れずにいたいです!
3.たむらけんじ
どんなにスベり続けても、お笑いを続ける強いメンタル、
折れないハートが素晴らしい。
普通あれだけスベり続けてたらやめたくなるでしょ!
4.昭和のいる・こいる
40年間あいづち1本で笑いをとる技術にはホント感服いたします。1つのことをとことんやり抜く、やり続ける姿勢を見習いたいです!
5.仲本工事
地味な引き立て役を黙々とこなす犠牲心が素晴らしい。
仲本さんだって、時には目立ちたい時もあったでしょう。でもそれをガマンして、自分は引き立て役に徹し、周囲を活かす。
見習わなきゃ!
6.ナイツ
小さいボケと小さいツッコミの繰り返し。
小さいことでもコツコツとやれば、それがやがて大きなものになるということを学びました。
まさにチリも積もれば山となる。
つまり、毎日の小さな努力が大きな成果に!
7.出川哲朗
決してスマートな笑いじゃない。笑いの技術は僕と同様にほぼゼロだと思います。
でも、下手なりに自分の強みを見出し、リアクション芸人という新たなジャンルを作り出した発想力が素晴らしい!
僕は自分に自信がなくなることがかなりあります。特に、
超アナログ人間の僕が初めてWebサイトを作ることになった時は、「オレなんかにできるだろうか…」とかなり不安でした。
(※超アナログ人間だった僕がWebサイトを作れるようになるまで。意味不明の宇宙語と格闘し続けた2ヶ月間)
でも、お笑いセンスゼロの出川さんが、お笑い業界であれだけ活躍しているのを見たら、自信がでてききましたね。
どんなに下手でもバカでも、努力次第でなんとかなる!
のび太みたいな僕でもなんとかなる!
これはどんな職業、仕事でも言えることだと思います。
8.爆笑問題
奇想天外でハチャメチャ、天才的なブラックユーモアで数々の爆笑を作り出す太田さん。
予測不能でわがままきわまりない相方に、毎回しっかりと丁寧で的確なツッコミを続ける田中さん。
この2人を見ていると、素晴らしい
夫婦愛を強く感じます。一見仲が悪そうですが、相当な信頼関係がないとあれだけ高度な漫才を長年続けられるはずがありません。
太田さんの笑いのセンスもすごいですけど、あの超わがままな相方を支える田中さんもすごいです。
田中さんの相手(仲間)を見捨てず、支え続ける姿勢を見習いたいです!
9.有吉
1回ダメになってもまた人生這い上がっていけるということを、僕にを教えてくれました。
それはきっと、彼は人生を最後まであきらめなかったから。
安西先生の言葉はウソじゃなかったんだ..
10.いとうあさこ
この人を見てるといつも「がんばれ!」って言いたくなります。「女40代独身」という自分の状況をネタにするあの人のスタイル、僕は大好きです。
苦しいとき、悩んでいるとき、あの人を見ていると勇気づけられます。いとうさんのおかげで、
「つらい経験、状況も笑い飛ばしてしまえばいい!あとで笑いのネタになる!」
というふうに考えられるようになりましたね。
以上が僕が心から尊敬している芸人ベスト10。
僕は、デビューしてすぐに売れた芸人よりも、長い下積み時代、つらい時期を経験した芸人の方が好きです。
下積み時代が長いほど、より強い精神力がつき、後々の人生が豊かになるということがすごくわかるんです。
僕は今、間違いなく下積み時代を生きている。でも今の苦労がいつか報われる日を信じて、これから毎日頑張っていきたいです!
お笑い芸人で、売れるのはほんの一握り。彼らはとても競争激しい弱肉強食の世界を生きています。
しかも売れたとしても、さらに高いパフォーマンスを要求され続け、ほとんどの芸人は一発屋として終わる。
そんな厳しい世界を生きている彼らの強い精神力を見習い、少しでも自分の仕事、恋愛に活かしていきたいと思います!
オレも負けないぞ〜!