しばらく前から電子書籍を出すようになりましたが、最初の頃はほとんど売れませんでした〜。(TдT)
まぁ僕は作家でもジャーナリストでも有名人でもない「ただのヘッポコ社長」なんで当然といえば当然かなぁ〜。 (´ε`;)ウーン…
でも、苦労して書いた本がほとんど読んで頂けないというのはやっぱ悲しいっすね。
これまで出してきた本はすべて電子書籍であり自費出版(self-publishing)です。
出版社のサポートがある作家さんと違って、執筆から宣伝までを全部自分1人でやっていかなければなりませんでした。
自分で書籍を出版していく中で、今振り返ってみると僕は数々の失敗をやっちゃってました (ToT)
これから本を出す方は、ぜひ僕の失敗5つを教訓にしてくださいね〜!
What are the Top 5 mistakes Nobita made while he did self-publishing his books??(´∵`)??
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1. 誤字脱字の見直し不十分
Not enough Reexamine of typographical errors
個人的には少し誤字脱字があっても全く気にしないです。
でも多くの人は本に誤字脱字があると気分が良くありません。どんなに内容が素晴らしくても信用性が落ちます。
ブログだったら軽くチェックするぐらいでいいかもしれませんが、ちゃんとした本として出すんだったら隅から隅まで念入りにチェックした方が良かったです。
かなり当たり前のことですが僕はサボっていました..(_ _;)
入稿前に一応チェックしていたのですが、Amazonに掲載された後で「あっ!やべ!」と、誤字脱字に気付くことが結構ありました。
Amazonに掲載された後だと修正がすごくめんどいんですよ!(TдT))あぁ〜やっちまったぁな〜!
面倒臭がらずに、もっとしっかり誤字脱字をチェックするべきでした。入稿前に最低2回はチェックしないとダメっすね。
自分だと気づかない部分もでてくるでしょう。だからもし可能であれば、「校正・誤字脱字のチェック」は誰かにお金を払ってやってもらったほうがいいかもしれません。
2. 出版前に真剣なご感想・ご意見の欠如
Lack of useful reviews before publishing
これから本を出す人は、出版する前に、誰かに原稿を読んでもらい真剣な感想・意見をもらったほうがいいです。
できれば出版関係で働いている人(本に精通している人)の意見が欲しいところ。
意見を聞いて「一から書きなおさなきゃいけない」ってわけじゃありませんが、参考にして適宜修正していく作業が必要だと思いました。
どんなに自分では最高の出来だと思っても、他の人が読むと表現がわかりずらかったり、理解しづらい箇所がどんどんでてきます。
作家さんなどは出版社の編集者がチェックしてくれますが、自分でAmazon出版する場合は誰もチェックしてくれません。
(おそらく自費出版するほとんどの人は僕と同じで、他の人の意見を知らずに出版してしまうのでしょうね。)
実はある本の出版前、知り合いにお願いして読んでいただき、率直なご感想を頂いたのですが、かなり有益でした!
1冊目から出版前はその人に読んでもらえば良かったと、今はすごく後悔してますね。
3. 不十分なマーケティング
Inefficient(not enough) Marketing
作家さんが本を出す時は、出版社が宣伝・マーケティングしてくれますが、自費出版の場合は自分で本をプロモーションしていかなければなりません。
「本を出しました〜!みんな買ってね〜!(^^)イェーイ!」
FacebookやTwiitterでそうを言っただけじゃ、ほとんど買ってくれる人はいません (※有名人は除く)。というかほとんど知られません。
そこで僕は、自分のブログやYouTubeチェンネルを「宣伝媒体」に使い始めました。
記事下に「本の紹介」を設置するようにしてから、売上が徐々に伸びてきました。
「へぇ〜この人本を書いてんだぁ〜。買ってみようかなぁ〜」という人が増えたからと思います。
僕が本を出したことを知らない人はまだまだ沢山います。
その他にも、友人のメディアサイトで寄稿記事を書いたり、ブログ仲間の方にありがたく紹介していただいたりもしました。
※これから起業する人に知ってもらいたいこと!起業して刺激的な毎日を送ろう!※モテない男の気持ちをわかってほしい!!日本の少子化問題に対する僕なりの行動(Hu-mediaより)
外部メディアでの寄稿記事は、利益・購入に100%つながるわけではありません。しかし認知度向上にはなったと思っています。(It’s better than nothing!)
あと無料キャンペーンを実施してみました。
そしたら、無料本ランキングで1位になってめっちゃ嬉しかったです\(^o^)/ヤッター!
1位になったことで、ユーザーがAmazonを見たときに「関連書籍」や「おすすめ書籍」に現れる回数(確率)が増え、キャンペーン後の売上向上に繋がりました。
自分で書籍を出版する人は、「マーケティング活動」を絶対に忘れないで下さい!出版社のサポートがある作家さんとアナタは違うんです。
そして自分のFacebookやTwiitterで言っただけでは、ほとんど知られません。
いろんな媒体を利用したり、キャンペーンを実施するなどで、認知度を高めていく努力をしましょう!
※自費出版するときのマーケティング例:
- ブログ&YouTubeを利用
- プロモーション用サイトを作る
- 友人&知人のブログで紹介してもらう、または、寄稿記事を出させてもらう
- 無料キャンペーンを実施etc
4. 表紙デザイン
Cover Design
人間と同じように、本も見た目で印象が決まります。
いかに「役に立つこと書いてそうだなぁ〜」って思わせるかが重要です。
どんなに内容が良くても、表紙がカッコ悪い書籍は購入しずらくなってしまいます。
僕は最初の頃自分で作っていました。
でも、某出版社に勤めている友人に「カバーデザインはプロに頼んだほうがいいよ。全然変わってくるから」と言われて以来、デザイナーさんに外注するようにしました。
「表紙が良い」という理由だけで購入する人はほとんどいないでしょう。しかし「買いたくなりやすさ」(購入意欲)は変わってきます。
これから自費出版する人は、カバーデザインを自分で作ろうとしないでください!そこはプロにお願いするべきところです。(※もしあなたがデザイナーで、表紙作りに精通しているなら話しは別)
表紙デザインは、売上に関わってくる可能性もあります。
ランサーズを使えば2〜3万円で外注できますよ。それぐらいのお金はケチらないでください。
5. 「どうせ紙の本じゃないし..」という劣等感
Pretending the book is not real
「本って言っても『電子書籍』ですから。普通の『紙の本』ではないので…」
電子書籍を自分で出す人は、皆さんそんな気持ちになるかもしれません。紙の本と比べて自分は劣っているみたいな感じ..
引け目を感じる必要はありません!本を出したら堂々と自分を『著者』として振る舞っていいんです!
電子でも紙でも、「書籍」であることに変わりはありません。
出版するのはすごく苦労するし(It’s really hard work)、誰でも簡単にできることじゃありません。もっと自分に誇りをもっていいと思います。
僕は最初の頃「本を出したと言っても“電子書籍”ですから..」という感じでしたが、今ではハッキリと「本を出しました!」と初対面のクライアントにも言えるようになりました。
電子だろうと紙だろうと、本を出版したら自分を堂々と「著者」と名乗り、自信をもって人々に紹介していきましょう!
「著者」であることに誇りをもちましょうー!
まとめ
僕が電子書籍を出版したときに犯した失敗5つ(反省点)
- 1. 不十分な誤字脱字のチェック
- 2. 出版前の誰かのレビュー(感想・意見)の欠如
- 3. 不十分なマーケティング・プロモーション
- 4. カバーデザインをプロにお願いしなかった
- 5. 「どうせ紙の本じゃないし..」という劣等感
これから本を出そうと思っている方は、ぜひ僕の失敗5つを教訓にしてくださいね〜!(^^)