ワーホリでいける国といえば、カナダ・オーストラリア・イギリスの3ヶ国が定番中の定番。この3ヶ国のどれかを選ぶ人がとても多いです。
僕が2年半前に留学する時は、この3つしかないと思ってました。なんという無知..(_ _;)
でもワーホリが適用されてる国って、カナダ・オーストラリア・イギリスの他にもいろいろあるんですよね〜。ほら、韓国とかフランスとか。
海外で働きたい人は英語も学びたいという思いから、どうもワーホリには英語圏の国しか選択肢にない人が多いみたいです。
そんな方々に「英語圏以外の国もアリかもしれませんよ〜」ってことを提案するために、意外と知られていないワーホリで行ける国5つを今回はご紹介します。
ワーホリでどこに行こうか迷っている方は、ぜひここでご紹介する国も選択肢の1つとして考えてみては?
What are the 5 countries maybe you don’t think as working holiday at all??(´∵`)??
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ノルウェー
2013年2月、ノルウェーにもワーキングホリデー制度が適用されました。
ノルウェーといえばヨーロッパの北部にあるフィヨルドで有名な国。個人的にはさむ〜いイメージが強いですね((´д`)) ブルブル…サムー
ノルウェーはヨーロッパの中でも男女平等の意識が強く、女性でも積極的に採用する企業が一般的。
朝9時出勤、夕方4時退社(*゚ο゚)!という、日本では考えられないような就業時間でやってる会社も多いそうです。
職場はゆったりとしていて、せかせか忙しく働く日本企業とはぜんぜん違う雰囲気だとのこと。
バケーションを多くとり、家族との時間を何よりも最優先するのが、ノルウェーをはじめとするヨーロッパ各国企業の考え方です。
仕事状況ですが、特に夏場は多くのノルウェー人が長い休暇をとるため、ホテルや飲食業で人がとても必要になるとのこと。
公用語はノルウェー語ですが、英語を話せる人がほとんどなので大丈夫。
世界遺産が多く、観光地としても人気のノルウェー。旅行で楽しめる場所も多いです(^^)
デンマーク
ノルウェーと同じく北欧に位置するデンマーク。
以前テレビで特集されていましたが、エコ先進国として街にゴミはほとんどなく歴史感じる建物にキレイな外観が多いのが印象的でした。
デンマークでは物価が異常に高いことからワーホリ参加者が毎年わりと少なめだそうです。
所得税は39%、消費税はなんと25%! ( ̄O ̄; ))…ハ、ハンパねぇ…
主要都市に日本食レストラン、日系企業がほとんどないため、日本人ワーホリ者の働ける場所が限られているのも少ない理由の1つ。
また、他のワーホリ国と比べ ネット上でワーホリ情報が少ないため未知の国といえるかもしれません。
でも、個人的にはそれこそが最大のメリットだと思います。
みんなが行かないような国、情報が少ない国だからこそワクワクして、より冒険できそうな気がしませんかね?
アイルランド
国土のほとんどが牧草地。エメラルドの島と呼ばれているアイルランド。自然が豊かな国でのんびりとした田舎暮らしを堪能したい方にはおすすめです。
アイルランド人の英語は独特のなまりをもち、聴き取りづらいことで有名です。そのためコミュニケーションは難しそうです。
また、デンマークと同じくアイルランドも仕事を見つけるのは大変だそうです。国の失業率が高く(※毎年約13%台)、地元市民でさえ難しいのが現状。高い英語力と専門技術は必須となるかもしれません。
しかしアイルランドも行く日本人が少ないワーホリ国の1つ。だからこそ僕はアイルランドもおすすめです!
ドイツ
知ってました?実はドイツもワーホリで行けるんですよー!
数多くの日本人選手が移籍し、サッカーでとても盛り上がっているドイツ。古いお城や宮殿がたくさんあり、美しい街並みが有名です。
ドイツと言えばなんといってもビール!ソーセージと共に様々な本場のビールを堪能できるのはうれしいですよねー(^^)
ドイツの主要都市、デュッセルドルフ、フランクフルト、ミュンヘン、ベルリンなどでは日系企業や日本食レストランが多く、他のヨーロッパの国々に比べると仕事は見つけやすいそうです。
仕事の需要はある程度ありそうですが、一番のネックはドイツ語ですかね?
僕は大学のとき習いましたが、発音がめちゃめちゃ難しくて話すことさえできませんでした。。(_ _;)
台湾
実は台湾にもワーホリ制度は適用されてるんですよー!
台湾といえば沖縄に近く、屋台が多く並ぶグルメの街としてよくテレビで紹介されていますよね。治安が良く、物価も安いので観光客が多いのはご存知の通り。
日本のファッション・テレビが流行っている台湾では親日家が多いので、仲良くできそうな人が多いでしょう。
日本ではビジネス市場として中国に進出している企業は多いことから、中国語を学びたい人は増えています。
食べ物がおいしく、親日家が多い台湾で中国語を学ぶのもいいかもしれませんね!
香港
ジャッキーチェンで有名な香港もワーホリで行けるんです。
イギリスの植民地時代からの移民が多く、いろいろな人種がいるのが特徴の1つ。そのため特にビジネスでは広東語よりも英語が重視されるそうです。
日中関係の影響から日本人観光客、ワーホリで行く人が一時期激減したそうですが、最近は徐々に増えてきたとのこと。
高層ビルが立ち並び発展し続ける香港では日本企業も数多く進出しており、仕事の需要もありそうです。
気をつけてほしいのは、香港のワーホリは1年間の滞在中に同じ雇用主の元で3ヶ月間までしか働いてはいけないということ。(※詳細)この制限はちょっと痛いかもしれません (´ε`;)ウーン…
さいごに:みんなが行かない国が良い!
ワーホリでいく国を選ぶ際には、日本人がなるべく行かないところにするのが個人的に一番おすすめです。1人も日本人がいないというのが理想的。
留学・ワーホリする人の意外と多い悩みが、「日本人が多すぎて英語が勉強できない」ということ。
実際、僕が住んでいたカナダではめちゃめちゃたくさんの日本人がいて、「あれ?ここって日本だっけ? (・ ・?)」とさえ思いました。
そんな状況ですから、自然と話しやすい日本人とつるむようになり、英語を全く使わずとも生活できる環境。せっかく海外に来たのに、「英語環境」とは程遠い状況でした。。(/_;)
情報源が豊富で、多くの人たちが行っているところだからこそ、ワーホリ定番のカナダやオーストラリアを選びたくなる気持ちはわかります。
しかし、本当に「英語環境」を望むならば、絶対に日本人が少ないところの方がいい!自分に甘い人ならなおさらそうです。
今回ご紹介した5ヶ国(ノルウェー、デンマーク、アイルランド、ドイツ、香港、台湾)はワーホリでいく国としてまだポピュラーじゃない分、日本人はまだまだ少ないはずです。
ぜひとも選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか?
海外で成長するためには、ただ単に「海外に行った」だけでは全く意味がありません。
『誰にも頼れない環境』が人を強くするんです!
ワーホリでどこ行こうか迷っている方〜!
日本人ばっかりの「安心ぬるま湯の場所」ではなく、あえて誰にも頼れない厳しい場所を選んでみてはどうでしょう?