日本語ってホントに和製英語が多いですよね〜。
現地で通じると思って使ってみて、全然通じなかったってことよくないですか?
僕はカナダに来て、実際に使ったことで和製英語だと知った単語が数多くありました。
発音はバッチリなはずなのに、なぜかルームメイトに全然通じない (/_;)
これまでの海外生活の中で気づいた、英語だと勘違いしていた和製英語をいろいろ書いてみました。
英語をよく知っている人からしたら「そんなの知ってるわ!」ってなるかもしれません(>_<)
ですが、これから海外旅行や留学、海外出張などに行かれる方の少しでも参考になればうれしいです!
What are the Japanese-made English words Nobita thought they were actual English??(´∵`)??
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現地で通じなかった和製英語いろいろ
ノートパソコン → laptop
lapは膝(ひざ)から腿(もも)の付け根部分を意味します。
ノートパソコンを買おうと思って電気屋さんに行った時、”I’m looking for a ノート computer.” と言ってしまい店員さんをすごく困らせてしまいました(_ _;)
ハイタッチ → high five
何かがうまくいった時などに手を合わせ合って喜ぶジェスチャーのハイタッチ。カナダでは “high five” と言います。僕のルームメイトがよく“High five!” “Give me a high five!” と言ってきてくれるんですよ(^^)
コインランドリー → laundromat
コインランドリーは“coin laundry”からきている和製英語。こちらでは全く理解されませんでした。ちなみにイギリスでは “launderette” と言うそうです。
トイレ → bathroom,washroom
“toilet”で通じるときもありますが、こちらではbathroomまたはwashroomと言うのが一般的なようです。レストランなどでは“restroom” と書かれているところもよくあります。
フライドポテト → French fries
こちらでは “French fries” または “fries” と言います。こちらのお店のメニューには “FF” と表記されていることもありました。
ちなみにイギリスでは “chips”と言うらしいです。
アルバイト → part-time job
part time(一部の時間)働くという意味からきています。ちなみにアルバイトというのはドイツ語arbeitからきてるらしいですよ。
OL、サラリーマン → office worker
OL(office lady)という言い方は日本独自のもの。サラリーマンはsalary(給料)とman(男)をつなげて作られた言葉だそうです。カナダでは一般的な社会人は男女問わずoffice workerと言うそうです。
ダンボール → cardboard
ダンボール“箱”と言う場合は、cardboard boxといいます。
引越しの時に初めて知りましたね。
ホッチキス → stapler
ホッチキスとは少しも発音が似てもいない“stapler” といいます。ホッチキスの芯がなくなった時は、“I’m out of staples.” といいます。
ベビーカー → stroller
ベビーカーはbaby+ carで作られた和製英語。strollはぶらぶら歩く、散歩するの意味。ちなみにイギリスでは、pushchairというそうです。
ブラインドタッチ → touch-typing
ブラインドタッチはブラインド(blind)「見えない、盲目な」+タッチ(touch)「打つ」からできた和製英語です。
ブラインドは少し差別的なことを連想させるということから、タッチタイピングという言い方のほうがベターらしいです。
コンセント → outlet
英語のコンセント(consent)は「一致や同意」という意味になります。僕は今の家に引っ越してきた時、“Where is a コンセント?”と言って「はぁ?こいつ言ってんだ(・ ・?)」って顔されたのを今でも覚えています。ちなみにイギリスではsocketというそうです。
オーダーメイド → made-to-order
オーダーメイドは、orderとmadeから作られた和製英語です。日本では洋服に対して主に使われていますが、比較的どんなものにでも使われているそうです。
クレーム → complaint
英語のクレーム(claim)は「主張や要求」という意味となり、日本人の使い方とはニュアンスが違いますね。
チャック → zipper
チャックというのは日本のメーカーの商標名だそうです。きんちゃく袋の「ちゃく」をもじった和製英語で、こちらでは一切通じません。
カンニング → cheating
英語でカンニング(cunning)はズル賢いという意味になります。学校のテストの時、友達に”May I do cunning to you?”って言ったことがありますが、全然通じなかったです。
サイン → autograph
サイン(sign)は署名するという意味になってしまいます。
海外で有名人に会ってサインが欲しい時は、May I have your autograph ?(サインして頂けますか?)と言えばOKです。
スマート → slim、slender
英語のsmartは、賢いという意味になります。
※知っておきたい体型を表す単語
lean → 痩せている
thin → 痩せている(不健康なイメージ)
skinny → ガリガリ
chubby → ぽっちゃりしてる、ふくよか
plump → ぽっちゃりしてる
thick → 太っている
over-weight → 太り過ぎ
fat → デブ(絶対言っちゃいけない言葉)
stocky → がっちりした
mascular → がっちりした
いかがでしょうか?
英語だと勘違いしていた和製英語もあったのではないでしょうか?上記に挙げた英単語は全て、僕がカナダに来るまで英語だと勘違いしていた和製英語です(_ _;)
いや〜日本の和製英語ってわずらわしい存在ですわ (ー’`ー ;
通じると思っても全然通じない単語が結構ありますね。
日本語を勉強する外国人にとっても、さぞかしややこしいもんでしょうね。
まだまだ僕の知らない英語だと思っている和製英語がたくさんあるでしょう。これからの海外生活の中で少しづつ発見していければいいなと思っています。
みなさん、海外では通じない和製英語にぜひ気をつけてくださいね〜。