あなたはいま、自分の仕事が好きですか?
もしその答えがYesでないなら、ぜひこの記事を最後まで読んでいただきたい!
ほとんどの人は、仕事に人生の大半を費やします。
“働き者”と言われる日本人の場合は特に、『仕事が全て』と言っても過言じゃないかもしれませんね。
残念ながら、全ての人が好きなことを仕事にできるわけじゃありません。
子供の頃サッカーが好きだった人は、全員プロサッカー選手になれたでしょうか?
そりゃ子供のころ好きだったことをみんな仕事にしたいと思ってます。でもほとんどの人にとって、それは現実的に難しいのが世の中です。
よく書店のビジネス本やノウハウ本には、「好きな仕事をやることが長く続けるコツ」とか「好きな仕事なら辛く感じない」とか書いてあります。
でも、「好きなことを仕事にできないから困ってんだよ!『好き』になるためにはどうしたらいいんだよー!」って話しですよね〜。
僕は最近になって「好き」という感情はあとから作り出すことができると気づきました。
- サッカー
- マラソン
- ヨガ
- 水泳
- 料理
- Web制作(WordPress)
- 海外ドラマ/映画
- etc
僕が好きなものを紙に書いてみたら、上記のようなものがありました。
よく考えてみると、これらは始めから好きだったものではありませんでした。むしろ最初はどれも嫌いでした。
人間が「好き」と感じるものは2種類あると思います。
- 1. 出会った瞬間から好きだったもの
- 2. やっているうちに好きになったもの
「いかにして2のパターンを作り出すか?」を考えるところに、仕事を好きなるヒントが隠されていると思います。
「仕事が楽しくない.. 好きになりたい!」と思っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね〜!
How can you like your job, even if you don’t like the job at all??(´∵`)??
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1. 1か月だけと思って続けてみる
始めたばかりのことが「好き」と思えないのは、うまく出来ないからです。
僕は小学生の頃、色々なことに挑戦してきました。
(一輪車、鉄棒、逆立ち、リコーダーetc)
どれも最初はめちゃめちゃ嫌いでした。だって全然うまくできないんだもん。
でも1か月続けてみると、一応どれも出来るようになりました。
そのとき気づいたんですが、大抵どんなことも1か月間ずっと続けていればマシになります。
そして不思議と「嫌い」とは感じなくなります。むしろ「好き」になっています。
過去の自分より成長していることが実感できると、人はどんなことでも好きになれると思います。
練習を積むことで、「奥深さ」「面白さ」もだんだん分かってきます。
だから、たとえ最初は「これは自分に合わない!」と感じても、だまされた思って1か月だけ一生懸命やってみることをオススメします。
その期間に「成長」を感じることさえできれば、きっと嫌いではなくなっているはずです。
2. 「しなきゃいけない」を「したい」に変える
「やらなきゃいけない..」という義務感こそが、やる気を下げる最大の原因です。
これは会社員時代にかなり実感しました。
「お金をもらえるから我慢しろ!」と自分自身に強く言い聞かせていましたが、どうしてもモチベーションが上がらなかったんです。
「やらされ感」は仕事で大きなストレスの元です!
逆に自分から能動的に動くとやる気が上がると感じます。
どんな仕事をするにしろ、以下のように思い込みましょう。
- 『上司がしろ』と言ったからやっている
- 『自分がしたい』からやっている
仕事では上司という存在を忘れたほうがいいかもしれません。
誰かの命令でやっているんじゃなく、「自分自身がやりたいからやっている」という意識がとてつもなく重要なんです!
僕は起業して以来、毎日の仕事がすごく楽しくなりました。
「面倒くさい仕事」「やりたいくない仕事」はもちろんあります。しかし、『キツイ』ですが『辛く』はありません。
命令されてやっているのではなく自分から動いているので、精神的ストレスは会社員時代よりずっと小さくなりました。
仕事は義務感でやるのではなく、自主的にやることで自然と好きになりますね。
3. 苦手なことはなるべく避ける
あなたは今、会社で色々な仕事をやっていると思いますが、全部を好きになる必要はありません。一部分だけでいいんです。
少しでも「心地良い!」「楽しい!」「得意!」と思えることができたら、可能な限りそれをやっている時間帯を増やしていきましょう。
苦手に感じることは、なるべく他の人に任せるべきです。
人は得意なことをやっているときはストレスが少ないです。
他人より優れていることが実感できる(=優越感にひたれる)からだと思います。
「楽しくない..」と感じる一番の原因は、単純に苦手なことをやっているからです。
ガマンしてやり続ける必要はありません。生産性が下がるなら会社にとって迷惑です。すぐにやめましょう。
得意分野であれば他の人がやるより生産性は上がりますから、周りも評価してくれると思います。
仕事では「苦手な作業は避け、得意な作業を増やす」という意識をもちましょう!
4. ゲーム感覚
僕は小学生の頃、「マリオカート」や「ストリートファイター」にめっちゃハマりました。親に「もういいかげんにやめろ!」と言われても深夜までやっていたもんです。
大人になってもプレステや携帯ゲームにハマっている人は多いですよねー。
勉強でも仕事でも“ゲーム感覚”でやると楽しくなります。
- 「あと5分でコレをできたらクリア!夕食が豪華に!」
- 「昨日より早いタイムで終わったら、おやつにケーキ!」etc
上記のような感じで、自分の中でルールを作り、課題達成時にはご褒美を用意します。
するとやる気はみるみる上がり、自然と楽しい気分になってくるはずです。
達成した後の報酬を考えると、「集中してやらなければ!」という意識が生まれ、前向きな気持ちで仕事ができるようになるでしょう。
5.「役に立つ!」という意識
仕事をしていて一番のご褒美のだと感じるのは、お客さんからの「ありがとう」です。
お金が振り込まれたときも嬉しいですが、感謝の言葉を頂いた時の充実感・達成感はマジでたまりません。
「誰かの役に立っている」ということが感じられると、人間のモチベーションが間違いなく上がります。
生きている意味、自分自身に存在価値が見い出せるからです。
例えば、あなたがお客さんにお茶を淹れるとき、
「どうして私ばっかりお茶出しして、茶碗洗いしなきゃいけないの?他の人がやればいいのに.. (ノ_-;)ハア…」
こんなふうに考えるとやる気がどんどん下がっていきます。
でも、
「最高のお茶を出せばきっと喜んでくれる。きれいにお茶碗を洗っておけば、みんな気持ちよく過ごせる。私は役に立っているんだ。」
こんなふうに考えると自然と積極的に仕事をやっていくことができます。
「役に立っている」という意識のもとで仕事をしていくことが、自主性に繋がっていき、「楽しい!」「好き!」という感情を作り出すんです。
さいごに:「仕事が楽しい!」≒「人生が楽しい!」
人生は仕事が全てじゃありません。
しかし、1日のうち大半の時間を過ごすからこそ、仕事が楽しければ人生が楽しくなるんだと思います。
たとえ失恋したとしてもです!
(別に恋愛がダメでも人生が終わったわけじゃないもーん。仕事が楽しければ人生楽しくなるもーん。)
お金をもらう以上、仕事では好きなことばかりやっていけません。ガマンしなきゃいけないこともたくさんあります。
でも、どんなに楽しくない仕事でも、あなたの考え方・行動次第で「好き」と感じることはできるんです!
「生きていて楽しい!」と言えるようになるために、仕事を楽しんでやっていける考え方・行動に変えていきましょう!