バンクーバーの中心で愛を叫んじゃいましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!!
人生で一番緊張しましたーー!!!
そして、まさかOKしていただけるとは夢にも思わなかったですね!全く信じられません!
(もしかしてこれは夢?ドッキリ?)
1年半前カナダにやってきて、学校で出会って、ベタボレのメロメロになって以来、僕はず〜〜っと片思いしてきました。(※詳細)
自分の想いがとても強かった分、今の喜びは本当にとてつもないです。
うぁ〜めっちゃ幸せやーー!!
「オレなんかに一生彼女ができるわけがない…」
「オレは全くモテない。どうせ何してもムダ。」
「この先ずっとモテない人生で1人寂しく過ごすに違いない。」
もしもあなたがそんなふうに思っているなら、決してあきらめないでほしいです!!
僕が実践した好きな人と付き合えるようになるための3つを、ダマサれたと思ってぜひやっていただきたい!
“ダサい”、“ブサイク”、“ネガティブ”の三拍子揃った、間違いなくイケてない男子の部類に入る僕ですが、最後まで希望は捨てなかったです。
「のび太がしずかちゃんと付き合えるわけねぇだろ!それが可能なのはマンガの世界だけで、現実の世界ではむーりー!」
そんな声を聞いて、あきらめそうになったこともありました。でも最後まであきらめなくて本当によかった!
もしあなたが僕と同じように、モテないことで悩んでいるのなら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
少しでもお役に立てたらうれしいです!
What are the three things Nobita did to get a girlfriend??(´∵`)??
Advertising
ずっと告白できなかった僕…
「気持ちを伝えたい!でもやっぱりフラレるのが怖い…」
僕は昔から臆病者の超チキンヤロー。
どうしても、あと一歩を踏み出す勇気が出せずにいました。
※ずっと告白できなかった4つの理由
・傷つきたくない
・自分に自信が全くない
・悲しみたくない
・泣きたくない
ここ2、3ヶ月はずっとウジウジヘニョヘニョ悩み、何をしていても上の空。テンションが全く上がらない状態。
「やっぱ永遠の片思いで終わるかな..」
とあきらめかけていました。
(※片思いは本当につらい!!片思いで最もつらいと感じる3つのこと。)
ですが、
以下の5人の友達、知人、家族による言葉を聞いて、告白する決心がつきました。
もしこのまま気持ちを伝えずに終わったら、お前絶対にあとで後悔するぞ。間違いないよ。
今のオレがそうだからさ…あの時フラれるのが怖くて何も言えなかったことが、オレの人生で一番の後悔…
お前にはオレと同じ思いをしてほしくないよ!ぶつかって失敗するより、何もしなかった方が絶対に悔いが大きく残る!
(日本で3年間共に働いたA氏)
告白って、付き合うためだけにすることなの?
『自分の正直な気持ちを相手に一生懸命伝えて、ちゃんとわかってもらう』
そのためにするものだと私は思うよ。フラれたとか、ダメだったとか、結果は全然重要じゃないでしょ。
(母)
怖いのはわかる。そりゃ誰だってフラれたくないもんな。
フラれたら傷つくし、カッコ悪いし、情けなくなる。たぶんいっぱい泣くだろうね。
だからこそ、その怖さを乗り越えて、ちゃんと思いを伝えられた時、ツバサはまた一歩成長できるさ。
大げさかもしれないけど、これは今後の人生を大きく変える重要なターニングポイントなんだよ。
(ルームメイト・ミゲル)
フラれて失うものなんて何もなくねぇ?
別に死ぬわけじゃないし。
ずっとホントの気持ち伝えられずこのまま終わるより、フラれても告白したほうが100倍得るものがあるって、マジで!
当たって砕けろよ!!
(小学生からの親友H)
はっきり言って今のお前めっちゃめっちゃカッコ悪い。ただウジウジヘニョヘニョ悩んでるだけ。
マジで情けないと思わない?お前この先の人生もずっとそうやってウジウジし続けんの?
フラれても勇気ふりしぼって自分の気持ちゃんと伝えたやつの方が、お前より100倍カッコいいわ!
(アニキ)
ず〜〜っとウジウジ悩んでいた僕ですが、これらの言葉を聞いて、なんだか吹っ切れました。
これまでの人生も僕を変えてきたのは、周りの人たちからのこうした熱い言葉(エール)。
僕のために本当に真剣な思いでくれたアドバイスだからこそ、とても心に響いたんだと思います。
ずっとウジウジしていた僕を後押ししてくれた彼らには、とても感謝の気持ちでいっぱいです!
手紙で告白
緊張し過ぎて口が開くとは思えなかったので、
手紙で告白することにしました。
まずは日本語で文章を作って、それから韓国語に翻訳。
伝えたいのはただ『好き』ということだけなのに、書いているうちにA4ページが7,8枚になるほど長くなってしまいました..
「これはアカン!読んでもらえるはずない!」と思い、慌ててどんどん削除していきました。
最終的には5行ぐらいの文章にまで絞りました。
「え!?たった5行なら、なんで口で言っちゃわないの?バカでしょ!」
ってツッコミを入れたくなりますよね(_ _;)
ですが、超チキンヤローである僕は、たった5行の文章でさえ、ちゃんと発音できる自信がなかったんですよ。
どんな文章を書いたかは、もうあんまり覚えてません。
たぶん以下↓のような感じだったと思います。
僕はずっとあなたのことが好きでした。
一緒に話していてすごく楽しいし、
すごい幸せでした。
人間として一番尊敬できるし、
学べる点がすごく多い。
出会ってくれて、僕を幸せにしてくれて、
本当にありがとうございました!
これが17時間ぶっ通しで考え続けて作った僕の文章…
告白の手紙ほど書くのが難しいものはないと心から思いました。
予想外すぎる結果
待ち合わせ場所はバンクーバーの名所スタンレー・パーク
(※スタンレー・パークについてはこちら)
すばらしい自然が全く目に入らないほど僕は緊張しまくっていました。
会った時、まともなあいさつでさえ発音することができず、
「あれ?どうしたの?なんか顔色悪いね。」
って言われてしまいました(_ _;)
それでもなんとか手紙を渡し、読んでもらいたいということは発音することができました(´Д`)
手紙を読み始めたのを見た瞬間、緊張がものすごかったです!
どんなリアクションをするのかが怖くて、心臓ドッキンドッキン、バックンバックンで本当に死にそうでした。
ずっと下向いてひたすら心臓発作で死なないように耐えてました。
「Haha(笑)、なんでこの距離でわざわざ手紙書いたの?ツバサって変な人だねぇ〜。」
「緊張してちゃんと言えそうになかったから..」
「ありがとね。すごくうれしいよ。でも文法がちょっと間違ってるね。」
「え!?マジで!?ごめんなさい!!」
この時点で僕の目標(自分の想いを伝える)はもう達成したので、あとの結果なんて正直どうでもよくなりました。
ずっと言えなかったことがやっと言えたことで、すごくスッキリしましたし、超チキンヤローから一歩前進したことに大満足でした(´∀`*)ホッ。
「ごめんね、すごく変なことして。
ただどうしても自分の気持ちをちゃんと伝えたかったから。それだけだから。ごめんなさい!
今まで本当にありがとう!じゃあね!」
それ以上そこにいたら、本当に心臓発作起こしそうだったのと、フラれるのは明らかにわかりきっていましたので、もう帰るしかないなと思ったんです。
「え?ちょっと待ってよ!なんで帰るの?
ツバサ意味わからない。」
「あっ、ごめん! いや、でも…」
「あのね、あの、実は私もツバサのこと好きだよ。
だから、その、これからよろしくね!」
エ、Excuse me?
Are you out of your mind?
(あんた正気か?)
それからは頭が真っ白になって、気づいたら自分の家にいました。どうやって家まで帰ったかは全く覚えていません。
とりあえず、
心配してくれている日本のアニキにスカイプで報告。
「え!?ウソー!? マジかよ、おい。いや〜、奇跡って起こるもんなんだなぁ〜。
まぁとりあえず26才にして初めての彼女おめでとう。30才になる前でよかったな〜。」
「え、え!? ちょ、ちょっと待って!これはそ、その〜、つ、つまり、『付き合う』ってことになるんですか?」
「まぁ自然な流れではそうなるだろうね〜。」
「え、え、え!!? そ、そうなんですか!?ウソでしょ!?
オレ、ど、ど、ど、どうすればいいの?な、な、何すればいいんですか?わけわからんです。わからない、何もわからないんですけどー!!」
「落ち着けー!! リラーックス!!」
モテない僕がしてきた3つのこと
1. 韓国大好き人間になった
韓国語はもちろん、韓国の文化や歴史、料理など、韓国に関するあらゆることをガッツリ勉強してきました。
「その人を知る前に、まずはその国のことをよく知らなければ!」と思っていたからです。
それでいろいろ調べているうちに韓国にどんどん興味が出てきて、気づいたら韓国大好き人間になってました。
これがもし恋したのがドイツ人だったらドイツのことを一生懸命勉強し、チェコ人だったらチェコのことを徹底的に調べたでしょう。
好きな人の母国をよく知って、好きになるということは、すごく大事なことだと思います。
おかげで会話のネタに困ることはなく、韓国についていろいろと楽しく話すことができましたね!
自分の国を一生懸命勉強してくれている人がいたら、誰だってうれしくなると思いますよ!
2. 徹底的に聞き役に専念した
僕は昔からものすごく口下手で話すのが苦手。
日本にいた時より少しは話せるようになったとはいえ、やっぱりまだまだ下手です。
うまいことを言おうと頑張れば頑張るほど、逆にスベってしまいます。
しかも相手はすごく美人の女子。
いつもより緊張して、上手なことを言えるはずありません。
だからこそ僕はいい聞き役であろうと全力で頑張りました。
話せないからこそ、そのかわりに一生懸命聞くことに意識を向けたのです。
「韓国に興味があるんです!あなたにいろいろ教えてもらいたんです!学びたいんです!」
みたいなオーラを出しまくっていたと思います(_ _;)
「決して質問攻めにしない!」ということを念頭に入れて、
少しでも気持ちよく話しやすくなるような、相手の興味/関心があることについてどんどん聞いていきました。
そして一生懸命に聞く!
誰でも自分の好きなこと、興味のあることを話しているときはすごくいい気分になると思います。
実際、イキイキと話しているのを見て、なんかこっちまですごい嬉しくなりましたね(^^)
モテない男子に共通することの1つとして、
“うまく話せない”ということがあると思います。モテない人の多くは僕のように口下手!
でも、うまく話す必要なんてないのかもしれませんね。
話せないなら、そのかわり聞くことを頑張ればいいのでは?
3.受け身を完全にやめた
これまで僕は、気になった人がいても自分から食事に誘ったり、メールを送ったりすることが全くできませんでした。
理由は、超チキンヤローだったからです。
でも、ふと思ったんです。
「オレみたいな全くカッコ良くもなく、大金持ちでもなく、全然おもしろくもない人間が、待っているだけの状態で成功するなんて絶対にありえないよな〜」
それにやっと気づいて以来、僕は受け身を完全にやめました。
“自分からデートに誘う”、
“自分からメールを送る”、
“自分から話しかける”
すべてにおいて自分から行動を起こすということは、
仕事だけでなく恋愛でもめちゃめちゃ大事だと実感しましたね。
ずっと受け身の姿勢で生きてきた人間にとって、
“自分から行く”というのは相当な勇気のいることです。
「断られたらヘコむなぁ〜」「少しでも迷惑に思われたらどうしよう… 」とか考えてしまって、すっごく怖かったです!
でも、
僕のようなめちゃめちゃイケてない男子が、
恋愛で受け身になってしまったら、成功する可能性は間違いなくゼロだと思います。
何事も自分から積極的に行動することは本当に大事ですね!
大事なのはこれから!
喜びに浸って幸せ気分な僕に、アニキから喝が入りました。
「お前いつまでも浮かれてんじゃねぇぞ!
大事なのは間違いなくこれからだぞ。
いまの自分見てみろ。自分がその子にふさわしい男だって胸張って言えるか?
毎日パンケーキばっか食って、貧乏生活してガリガリに痩せて、めっちゃ情けないツラした今のお前が、その子にふさわしいと思えるか?思えるわけないよな。
今のお前にしずかちゃんは全然ふさわしくない!!!
だーかーら、これから少しでもふさわしい男になれるようにもっと頑張れよな!!」
アニキの言っていることは100%正しいです..
たしかに僕は、今の自分がふさわしい男だとは全く思えません。
お金もない、技術もない、自信もない……
ナイナイづくしの僕…
だからこそアニキの言うとおり、僕はもっと頑張らなきゃならない!って思ってます!
少しでもふさわしい男になるために、
上げなきゃいけないことは多くあります。
経済力、技術力、男気、自信、体重、筋肉、韓国語、料理、体力、などなど。
山ほどあると思ってます。
すべての面において1%でもレベルアップできるように、
これからもっと一生懸命がんばっていかなきゃ、オレ!!
こっからが本当のスタートだと思います!!